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セミナー

肩と股関節の可動性を西洋医学と東洋医学の視点から改善する:宮城島×井川 2022年コラボセミナー

東洋医学のツボなどと言われる箇所から介入するアプローチと解剖学的見解をベースにした西洋医学の知見から介入し、どちらの方が可動域を改善できるのか、それぞれの考え方や結果は異なるのか。 それを実践し確かめるセミナーとなります。
セミナー

肩関節セミナー:ボディマップの形成及びROMの改善120分

肩関節の可動域の改善を主な目的として話しています。 肩の可動域にかかわるのは何も肩の関節だけではありません。 手や指、肘や鎖骨や肩甲骨などその可動域にはかなり多くの関節が影響しています。 また施術自体は行うものの、その目的は筋膜を緩めることではなく、身体図式を形成すること 感覚認知が高まることでいかにパフォーマンスが変わるのかについてお話しています。
肩関節

ヒトは投げるために肩を進化させてきた①

ヒトの投げる能力には驚くばかりです。野球選手は18.44m離れたピッチャーマウンドから幅43.2cmのホームベース上に速く、正確に投げれるわけですから。 チンパンジーなどの類人猿は、ときどき物を投げますが、ヒトほど速く、正確に投げることはできません。私たちヒトだけが速く、正確に投げることができるのです(Westergaard GC, 2000)。
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ヒトは投げるために肩を進化させてきた②

ハーバード大学の進化生物学者であるRoachらは、進化形態学や生体力学の側面からこう論じています。 「ヒトは投げるために肩を進化させてきた」  チンパンジーなどの類人猿に比べて、ヒトだけがものを速く、強く、正確に投げることができます。これは、ヒトだけが「粘弾性エネルギー」を生成できるからです。ヒトは粘弾性エネルギーを効率的に生み出すことによって、投げる能力を獲得したのです。
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ヒトは投げるために肩を進化させてきた③

私たちは投げるために肩を進化させてきました。この根拠について進化形態学では、鎖骨の延長化と肩甲骨の関節窩の垂直化、そして上腕骨の形態的変化から説明しています。  ハーバード大学のRoachらは、ヒトは投げるために肩を進化させたが、現代では肩の進化が怪我のリスク因子になっていると述べています。