大胸筋は胸部全体表層に位置する筋肉で、ラテン語のpectus(胸)とmajor(大きな)に由来しています。
鎖骨部(上部)、胸肋部(中部)、腹部(下部)の三つから構成されており、胸肋部に関しては胸骨部と肋骨部に分かれている場合も多いです。
白筋線維が非常に豊富な筋肉のため、筋力トレーニングにてすぐに肥大化しやすく、運動のモチベーションを維持しやすい筋肉ともいえます。
大胸筋が過度に緊張していると「猫背」となり、肩関節拘縮を引き起こす原因になりやすいです。
大胸筋は非常に筋断面積が広い筋肉であるため、強力であるのと同時に、その作用がポジションや部位毎で異なる傾向にあります。
上方線維は肩関節の屈曲に作用するのに対し、下方線維は肩関節の内転に作用します。また、肩関節挙上時は反対に伸展作用を有します。
その他
●大胸筋の理想のトレーニング方法
●大胸筋のリリース方法
●大胸筋解剖学的解説
など多くの大胸筋系別動画はログインへ
<その他のカテゴリー別人気記事はこちら>
ー解剖ー
●筋・骨の基礎知識
●三角筋理想のトレーニング方法
●肩関節のインピンジメント解消方法
●産後腰痛の改善方法
●股関節疼痛改善の考察とアプローチ
ー栄養ー
●骨粗しょう症への栄養指導
●マグネシウムについて
●セロトニンの分泌方法
●牛乳の真実
●ファスティングの科学
ーアスリートー
●つま先着地で歩行は可能か
●高齢者への運動指導方法
●あらゆる疼痛の改善
●骨盤を前傾する骨格矯正
●デッドリフトをバイオメカニクスで解説
ーセミナー&テキストー
●トレーニングについて極めるセミナー
●肩関節の疼痛改善セミナー
●アライメントチェック方法セミナー
●呼吸を極めるセミナー
●月経周期に合わせた減量セミナー
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。